2025年9月8日、子供たちの学校イベントの振替休日を利用して、ついに人生初の大阪・関西万博へ!チケットは11時入場分をゲット。
事前予約はまさかの全滅だったので、この日は気合で並ぶしかありません。
東ゲートは灼熱地獄!1時間並んでようやく入場
11時入場のチケットを持っていたので、10時45分に東ゲートへ。
11時入場のチケットなので良い感じに入れるかな?
…と甘く見ていました。
ゲート前にはまだ10時組の列も入りきれておらず、想像以上の長蛇の列!

女性や子どもたちにとって、日傘は必須アイテムです。
残念ながら私たちは日傘を持っていませんでしたが、持参した折りたたみ椅子が大活躍!
列が少し進むたびに座って休むことができ、これがあったおかげで熱中症にならずに済んだのかもしれません。

お菓子食べて時間つぶし♪
暑いけど平気平気~!
「一歩でも前へ」という気持ちの現れなのか、周囲の人との距離がやたら近いので、付近の人の日傘の骨がコツコツと頭に当たることもありましたが、時々できる日陰の恩恵にあずかれるのは幸いでした。

結局、中に入れたのは11時50分。
1時間以上も炎天下で待つことになり、
まさに灼熱地獄でした。
ミャクミャクがお出迎え!ご褒美の万博グッズ
炎天下の中、長時間頑張ってくれた子供たちへのご褒美に、まずは万博グッズをいくつか買ってあげることにしました。
アルパカちゃんは、もふもふした可愛いミャクミャク人形と、文房具グッズで大満足。

そして、サイ君が選んだのは、何色のミャクミャクが出るかお楽しみのミャクミャクフィギュア2体!
全6種類の中から、お目当ての色が出るかドキドキです。
開けてみると、なんと黒のミャクミャクと金のミャクミャク! サイ君が一番欲しがっていた色が、2つともドンピシャで当たって大喜び!

私も、記念に大阪万博のタオルを購入。
4体のミャクミャクのデザインが可愛くて気に入りました♪

大屋根リングで一休み
事前予約は全滅、当日予約もまったく取れず…。
途方に暮れながらも、予約なしで入れるパビリオンを探すことに。
その前に、大阪万博のモニュメントで記念写真をパシャリ📸

まずは会場全体を見渡せる大屋根リングにあがってみることに。
エスカレーターでもあがることができますが、ベビーカーや車椅子の利用者がエレベーターに並んでいるのを見て、私たちはエスカレーターで向かいます。

大屋根リングにあがると、サイ君とアルパカちゃんのテンションは急上昇!
フェンス越しに広がる大阪の街並みを、ふたりで食い入るように眺めていました。
わ~!
レゴランドみたいなのが見える~


あそこ見て、「わ!ドイツ」って書いてあるよ

ちょうど太陽が雲に隠れていて、心地よい風が吹いてきます。
大屋根リング全体も見渡せて、どこを向いても最高の眺めです。


最も高くなっているエリアには芝生ゾーンがあり、そこで多くの人がくつろいでいました。
一番高いところからの眺め!
ユニバも近くに見えるね~


サイ君もさっそく寝転んで、お休みタイム!?(笑)
気持ちいぃ~♪

でも、もう行くよ~w
穴場パビリオンを探検
一つの目標だったオーストラリア館は、一時的に入場規制をしていたので断念。
「どうしようかな…」と悩んでいると、近くにあった「夜の地球」が空いていたので、入ってみることにしました。
夜の地球
会場のメイン展示の一つでもある、輪島塗で作られた巨大な地球儀は圧巻の美しさ。
しかし、大人には感動的でも、子供たちには少し難しかったようで、そそくさと退室しました(笑)。
[室内の様子はXより引用]
・・・
違うとこいこー
その後、大屋根リングの中をまっすぐ西へ。
予約なしで入れるパビリオンを探して歩いていると、行列が少なく30分待ちくらいで入れそうなパビリオンを発見!
当初の予定にはありませんでしたが、ここぞとばかりに入ってみることにしました。
公式マップはこちら:Expo 2025 公式マップ
バルト館
入ったのは、ラトビアとリトアニアによるバルト館です。
中へ進むと、奥にはガラスの壁でできた部屋が。 壁には結露がついていて、まるで大きなキャンパスのよう! みんな指で絵や文字を描いていて、とても楽しそうでした。

そして何より、館内がとても涼しい!
座って休めるスペースもあったので、ここで体力もかなり回復しました。
生き返る~♡
欧州連合(EU)パビリオン
お隣にあった欧州連合(EU)パビリオンも、30分待たずに入ることができました。
ヨーロッパの街並みを背景に記念撮影ができる撮影機があって、みんなで海外旅行気分♪

人気のパビリオンは諦めていましたが、この時点で時刻は17時40分。
ぼちぼち東ゲートの方へ戻ることにします。
日没の万博、そして最高の思い出
時刻は18時18分。
美しい夕日を眺めながら、大屋根リングのエスカレーターをゆっくりと降りていきます。

アイルランド館を背景に広がる夕焼けの大パノラマは、息をのむほどの美しさ。


フランス館が近づいてくるにつれて、夜の帳が降り始め、昼間とは違う万博の表情が見えてきました。

降りきると、そこにはミャクミャクのモニュメントをバックに記念撮影をする人だかりが。

大屋根リングとミャクミャクが並ぶ姿も、また格別です。

残念ながら、もう帰る時間。
パビリオンに並ぶのは諦め、もう一度ショップに立ち寄ることにしました。

ショップ内もたくさんの人で賑わっていましたが、スタッフさんと警備員さんが入場整理をしてくれたおかげで、混乱なくスムーズに入ることができました。
最後の買い物を楽しみ、時間はもう19時。
赤と青の法被を着た女性グループと一緒に、東ゲートを出ます。

見て!満月が出てる🌕️
どこどこ?見えな~い

見つけた!
東ゲートに並ぶ各国の国旗の真上に、まばゆい満月が輝いていました。
アルパカちゃんは、さすがに歩き疲れたようで、お母さんに抱っこ。
ちょっぴり申し訳なさそうな顔と、愛情を噛みしめるた表情は、とても可愛らしい

帰りの大阪メトロ中央線では、さい君もアルパカちゃんもぐっすり夢の中。

今日一日、暑さに負けずによく頑張ってくれました。
疲れたけど、最高に楽しい一日! 初めての万博は、忘れられない思い出になりました。
最後に、万博会場予約
9月17日(水)時点のNEWS
【悲報】
万博来場予約、明日以降閉幕まで完売
凄っ!もう行きたくても行けないのね